
アフィリエイトブログに
挑戦したいんだけど
どんなふうに書けばいいのかな?

アフィリエイトを成功させるためには
人の気持ちを動かす必要があるわね
もちろん、文章を使って。

文章で人の気持ちを動かすことができるの?
どんな方法なんだろう。知りたいなぁ。
アフィリエイトブログを作るには、読み手の心を動かすことが大切になります。(尚、当ブログに関しましては、ほとんどアフィリエイト要素はありません。例えば、この記事の場合、アフィリエイトは本の紹介部分だけとなっております。どうぞ、安心してお楽しみください)
では、文章だけで、どのようにして読み手の心を動かすことができるのでしょうか。
その極意を見つけたのでご紹介します。
また、アフィリエイトのみならず、Twitterのフォロワーを増やしたいときや、SNSからブログに人を誘導したいときなども、下記のトリガーは有効です。(私はこちらを利用して、実際にフォロワー数が増えること、ブログへ誘導できることは確認済みです。)
なお、今回、参考にしているメインの本はこちらになります。
読まれる文章とは
ここでいう、読まれる文章(ブログ記事)とは「あなたの欲求を満たすものがここにありますよ!」と読者(検索者)に訴える文章のことです。
読者の心の中に渦巻ている欲求を的確に見抜いて、心を動かす必要があるのです。
この心の動きとは、具体的には以下のようになります。
つまり、読者に、どのようにしてその記事を「読みたい」と思わせるかが重要になるのです。
感情を揺さぶり人を行動に引き立てる5つの引き金(トリガー)
人はどのような文章を見た時に、感情が揺さぶられて行動に移すようになるのでしょうか?
本では7つのトリガーとして書かれていますが、今回はその中から特にブログで使えるものを5つ厳選して紹介させていただきます。(残りの2つである「興味」と「認められたい」に関しては相手が特定されているときに特に有効な手段ですので、ここでは割愛させていただきます)
ホンネとタテマエ
相手の本音を推測し、建前を取り払った上で認めてあげることは、相手の心を動かすという観点でとても有効です。
なぜなら、そこではじめて、人は自分のことを深く「理解された」と感じることができるからです。
例えば、食洗器の広告コピーで、こんなものがありました。
「がんばるママの手が、悲鳴をあげています」
これは、主婦なら食事の用意をして当たり前。食器を洗って当たり前。というタテマエがあることを前提に作られたフレーズです。
そのようなタテマエを認め、手荒れという切り口をとって主婦の働きぶりに共感した上で、「できれば洗い物の負担を軽くしたい」というホンネに働きかけています。
「ホンネ」と「タテマエ」のポイントは、現実では「こうあるべき」とされているタテマエの部分と、本人が理想として「こうありたい」と思っているホンネとのギャップにあります。
そこに、心が揺さぶられるエネルギーが詰まっているのです。
読者が普段は気づいていないかもしれない心の奥にある理想に気づかせて、行動したくなるスイッチを押しましょう。
悩み
「〇〇の悩みをお持ちの方に、朗報。××が大変有効だと学会で発表されました」
と言われれば、その悩みを持っていた人の多くは、××を手に取ってみたくなりますよね。
悩みにフォーカスして商品を売り込む手法は、普段からよく見かけるので皆様もご存知かと思います。
それは、「悩み」を「解決」するということは人の心を動かす大きなフックになるからなのです。
では、人はどのような悩みを持つのでしょうか?
実は、人の持つ悩みというのは、「HARM」という4つの頭文字に集約され、分類できるのです。
- Health 健康、美容
- Ambition 夢、将来、キャリア
- Relation 人間関係、結婚、恋人、会社
- Money お金
これらを活用して、悩みを見抜き、解決策を文章で提示します。そのことによって、読者をあなたの狙い通りに誘導できますよ。
ソン・トク
「もし、ご満足いただけなければ、全額返金いたします」
というフレーズを耳にしたことがありますよね?
多くの人が「無料」という言葉に心を奪われます。
それは、「自分が得する事よりも損することに、より大きな影響を受ける」という心理があるからなのです。
よって、「買って損をするのが怖い」という消費者心理を「無料」や「返金保証」という言葉でかき消して、購入に結び付けていくという手法が有効なのです。
ソン・トクをトリガーにするというのは、心理学で「両面提示」と「片面提示」と呼ばれる、説得の手法を応用したものでもあります。
片面提示:メリットだけを伝える
特に、アフィリエイトブログで応用する場合には、ネガティブな情報を先に提示した後で、ポジティブな情報を伝えることをお勧めします。
なぜなら、相手が言っていることがいいことづくめだと「本当に?」という疑いの気持ちが生じるからです。
デメリットを知ることで、相手はこちらを信用してくれますし、きちんと良くない部分にも納得したうえで買ってくれるということになるのです。
ポイントは、デメリットを上回るメリットで締めくくることです。
是非、上手に活用してください。
みんな一緒
「既に100万人の人が体験済みです」
と聞けば、自分も体験してみたくなりませんか?
社会心理学用語では「社会的証明」といい「みんながしていることは正しい」と感じる人がとても多いのです。
人は決定に迷った時、未知の状況に陥った時、周囲の人たちを観察し、同じ行動をとろうとします。
この文章をトリガーにするときに気を付ける点としては、読者が一緒になりたい、帰属したいと思っているカテゴリーを知っておくことです。
例えば、「40代後半の75パーセントが持ち家を持っています」と聞けば、持ち家を持ってない40代後半の方は「やはり、家を買っておくべきだろうか……」と感じますよね。そんなときに、期間限定でお得かつ家族皆で楽しめる住宅展示場の情報を提示すれば、この週末、そのうちの何名かはその展示場に足を向けることでしょう。
また、友達グループの内の1人、2人が結婚したら、つられるようにバタバタと他の友達も結婚していく、という現象を身近で体験した方もいますよね。
自分だけ乗り遅れるかもという恐怖が人を駆り立てるのです。
読み手が所属したいカテゴリー(憧れ)、すでに所属しているカテゴリー(共通点)につなげて、メッセージを訴求してみましょう。
あなただけの
「限定販売」
「在庫僅少」
「本日限りなどの限定セール」
と聞いて、つい財布の紐が緩んでしまった経験はありませんか?
かくいう私も、ここ数年はほぼ毎回、スターバックスの「季節限定」フラペチーノを飲みに行ってしまっています。
「なくなると聞くと欲しくなる。」「いまだけと聞くと欲しくなる。」という、消費者心理を活用しましょう。
アフィリエイトブログに活用しよう
いかがでしたか?
上記5つのトリガーを場面によって使い分けながら、読者の欲求を満たすためのトリガーを引いて、購買意識を高めましょう。
参考文献はこちらです
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