さて、ここまでの超初心者向けSEO対策のお話は分かりましたか?
まだ、読んでない方、久しぶりなので忘れてしまった方は
最初にこちらをお読みください。
次にこちらを読んでみてください。
はいはい。きちんと読みました。
でも、「ブログ」ってキーワードじゃ
ライバルが多すぎて結局誰もきてくれなかったよ。
うさぴょん、お帰り。
話の続きをしてもいい?
そうだね。
一応聞いてみてあげてもいいけど。
これ以上聞いてもわからないような気もしてる。
大丈夫。
今回の話を聞けば、
きっと理解が深まるよ。
そもそもこの記事も「SEO」
っていうビッグキーワードだから
検索上位は狙えないしね。
なぁんだ。この記事も誰も見てないのか!
良かった。
仲良くしようね、さりな
………………
露骨に喜びすぎじゃない?
「ブログ」や「SEO」のような大きな1つのキーワード(ビッグキーワード)だけで検索1位を狙うのはとても大変。
では、どうしたらよいでしょうか?
答えはシンプル。複数のキーワードで1位を目指してけば良いのです。
そのためにはまず、キーワードの種類を理解しておきましょう。
【SEO対策】キーワードの決め方
キーワードの種類
キーワードには三つの種類があります。
上から順に
「ビッグキーワード」(検索回数 10万回以上)
「ミドルキーワード」(検索回数 1万~10万未満)
「スモールキーワード」(検索回数 1万未満)
と言います。(尚、検索回数は時期等によっても増減します。目安程度に捉えてください)
図で表すとこういうイメージです。
ビッグキーワードはたくさんの人が検索します。
その分、サイト数が多くライバルが多いので、その言葉で検索されてもなかなか自分のサイトまではたどり着いてもらえない。
逆に、スモールキーワードは検索する人は少なくなりますが、ビッグキーワードと比べると、スモールキーワードは断然ライバルが少なく、上位表示しやすくなるのです。
検索する人が少なくなるけど
上位表示の可能性も高まるから
「スモールキーワード」がおすすめってこと?
大正解♪
でも、他にも理由があるの
そうなの?
どんな理由?
それは、検索者の意図がより具体的になってるってこと。
意識して狙いたいキーワードの種類とその理由
例えば、「ブログ」だけでは一体検索者がどうしたいのか予想することはできません。
ブログを読みたいのか
ブログを書いてみたいのか
有料ブログに興味があるのか
無料ブログをやってみたいのか
ブログで稼ぎたいのか
ブログを楽しみたいのか
この一言からだけで、読み取ることは不可能です。
ですから、「ブログ」というキーワードだけで読者(検索者)の意図を予想して、その人が気にいる記事を書くことなど不可能といえます。
そして、検索ボリュームはこの多さ。
月間推定検索数は合計約134万です
aramakijake.jp で検索するこの話については、こちらでも書いているのでご確認ください。
では、もう少し絞ってブログの中の「ワードプレス」としてみたらどうでしょうか?
ワードプレスとはこのブログを書いているツールのことです。
合計推定検索数 約12万
ビッグキーワードではありますが、ブログよりはだいぶ絞られてきましたよね。
もう少し絞ってみます。
「ワードプレス 始め方」
これで、月間検索数が約500件に絞られました。
そして、この二つのキーワードで検索する人は、「ワードプレスをこれから始めてみたい人」である可能性がかなり高まります。
ですから、この「ワードプレス 始め方」というキーワードをあなたがセレクトした場合は
・ワードプレスの使い方
・ワードプレスの始め方
などを書くことで、検索者(読者)に読んでもらえるであろうと予測を立てて書いていくことが可能になります。
1位を取ることができれば、約200件の検索からの流入が見込めることになりますし、この人たちの中にはもしかしたら、例えばレンタルサーバーをあなたのサイトを通して契約しくれる人がいるかもしれません。
なるほど!
ちょっと見えてきた。
具体的な誰かに向けて書いた方が、
キーワードも絞りやすいし
そのあとの行動も見えやすいって
ことなんだね!
そうなの。
内容をできるだけ絞り込んで書いた方が、
検索上位になれる確率もあがってくるの。
それに、検索してくれた人に
ピンポイントに必要な情報を提示できるよね。
よし!頑張って第二弾書くぞー!
ところでさりな。
このブログ、誰も見てないはずなのに
どうして時折、人の視線を感じるの?
(ドキッ……)
気のせいなんじゃない?
さ、私もまだまだ勉強しなきゃ。
お互い頑張ろうね。うさぴょん!
SEO対策以外で読者を呼び込む方法
SEO対策が重要なお話をしていますが、実は他のツールからも読者を呼びこみ、記事を読んでもらうことは可能です。
例えばTwitterやFacebook、InstagramなどのSNS、あるいはnoteやYouTubeなど。あなたの得意な媒体を駆使して、検索以外からの流入にも挑戦してみましょう。
Twitterに挑戦したい方は、こちらの記事も是非、参考にしてください。
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