持病の薬が切れるけど
病院に行くのは怖いなあ……
実は、持病を患っている家族がいます。
今回初めてオンライン診療を受けたので、その経緯やオンライン診療について詳しくお話しします。
【この記事で分かること】
普段は普通に過ごしているのですが、とある持病があり日々薬を飲んでいる家族がいます。(詳しい病名については今回は伏せます)
普段は三か月に一度、遠くの病院まで車で出向いて先生の診療を受けた上で薬を処方してもらっています。
オンライン診療 Wi-Fi環境なくても大丈夫?
一般的に、オンライン診療とは、スマートフォンやタブレットなどを使って、病院の予約から決済までをウェブ上で行う診察・治療方法を指します。
なお、病院に直接行って診療してもらう方法を「対面診療」といいます。
我が家のかかりつけの病院では現在、「オンライン診療」イコール「電話診療」でした。
ということは、ネットやWi-Fi環境がない場合でも、持病をお持ちの方は思い切って相談してみるのも良いですよね。
オンライン診療を選んだ理由
今までは、原則として初診の診療は対面診療となっていましたが、2020年4月13日より、新型コロナウイルスの影響で、初診のオンライン診療の規制を緩くすると厚労省も発表しています。
今後、オンライン診療は瞬く間に医療のスタンダードの一つになるかもしれませんね。
我が家の場合
☑持病である
☑病状・体調に変化がない
☑毎回同じ薬を処方されている
☑何年も同じ病院・担当医に通っている
という理由で、今回はオンライン診療を初めて検討しました。
オンライン診療の事前準備
1.予約日よりかなり前に病院に電話をかけて、オンライン診療が受診可能かどうか確認する
2.受付の方が担当医に確認の上、OKであるという電話連絡。
その際
☑予約日の予約時間に担当医から電話があること
☑薬は病院から直接薬局に処方箋を送ってもらえること
☑会計は後日、手紙で送られてくること
などを伝えられました。
あわせて、健康保険証等に変わりないかどうかの、口頭でのチェックもありました。
やはり、現状ではすべてのことをオンラインのみですべてを確認するのは、病院側にとっても難しいこともあるんだなと感じます。
今後、少しずつでも改善されるといいですよね。
オンライン診療 当日について
当日は、予約の時間に先生からお電話がありました。
会話の内容はいつもの診察と同様に進みます。
不安な点はありませんでした
次回の予約もスムーズにできました。次回は機械類を使った検査があるので、オンライン診療は無理。それまでに少しは、この新型コロナウイルスの広がりが収まっていることを祈っています。
その後、病院から直接かかりつけ薬局に処方箋を出してもらえました。
薬局から、当日中に薬を受け取ることができました。
病院への支払いについては、後日、請求書が送られてくるので振り込むことになります。
☑病院まで往復時間☑診察までの待ち時間
☑会計の待ち時間
新型コロナウイルスの感染の確率が下がったのはもちろんのこと、上記のことも全てカットされたので、快適でした。
オンライン診療体験談 まとめ
以上、我が家のオンライン診療体験記でした。
やってみた結果は、本当に利点ばかりでした。
もちろん、それはここのところ病状が安定しているという事情も大きいのでケースバイケースではあります。
持病があって、普段から通院していて「薬だけもらえばいい」という状況の方は、余裕のあるうちに電話で病院に相談してみてはいかがでしょうか?
4/13からは、新型コロナウイルスの感染が医療機関での広がりを防ぐため、初診からオンラインや電話で医師の診断を受けたり薬の処方を受けたりできる仕組みをはじめると、厚労省が発表しています。
特に初診では色々不安なこともあると思いますが、事情に応じて使い分けてみると良いですね。
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