パリの美術館所有のアート10万点以上が無料でダウンロードでき、しかも商用利用可能ということで大きな話題を呼んでいます。
では具体的にどのような有名なアート作品があるのでしょうか?
ここで気になる美術館を3つ紹介します。
バルザック美術館
La maison de Balzac (Balzac’s house)
フランスを代表する文豪・オノレ・ド・バルザック。そのバルザックが晩年の1840年~1847年に住んでいた家が、その名もバルザックの家です。
パリ16区の高級住宅街であるパッシー地区にあり、現在は一般公開されています。
建物内はほぼ当時のまま保存されており、バルザックが使用していた書斎には、作品を執筆した机も。机の上には実際にバルザックが書いた原稿も展示されており、校正のための書き込みが至るところに見られます。
そのほかにも校正した原稿の写真や蔵書なども展示されています。またあのロダンが手掛けた、バルザックの胸像も見どころのひとつ。
参考サイト:TravelBook
バルザック(デッサン)
ヴィクトル・ユゴー記念館
Maison de Vivtor Hugo-Hauteville House
ヴィクトル=マリー・ユーゴー(仏: Victor-Marie Hugo[4]、1802年2月26日 – 1885年5月22日)はフランス・ロマン主義の詩人、小説家。七月王政時代からフランス第二共和政時代の政治家。『レ・ミゼラブル』の著者として著名。
1959年から1965年まで発行されていた5フラン紙幣に肖像画が採用されていた。
引用元:Wikipedia
生誕100年を記念し1902年に公開されたこちらの住居は、1832年から16年間、ユゴー(ユーゴー)と妻、そして4人の子供たちが実際に暮らしていました。
ヴォージュ広場の一角にある建物です。(現在休館中:2020年3月再開予定)
骨董品収集が趣味だったユゴーの所有品の数々も見どころ。
ユゴーの胸像も必見ですね。
Buste de Victor Hugo
ブールデル美術館
Musse Bourdelle
ロダンの弟子でジャコメットの師匠である彫刻家エミール=アントワーヌ・ブールデル(仏:Antoine Bourdelle 1861年10月30日-1929年10月1日)のアトリエ兼住居を使用した美術館です。
フランスのパリ15区モンパルナス駅北西至近の細い道、アントワーヌ=ブールデル通り (Rue Antoine Bourdelle) 沿い18番地にあります。
代表作「弓をひくヘラクレス」や「ベートヴェン」のデッサンも豊富です(一例)
「弓を射るヘラクレス」
「ベートーヴェン」
尚、こちらのフランス語メインの公式サイト【Pari Musees】から、簡単にアートを無料ダウンロードできるその方法については、こちらで画像付きで説明しています。
「カルナヴァレ博物館」「セルヌスキ美術館」「コニャック=ジェイ美術館」についてはこちらから
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