パリの美術館所有のアート10万点以上が無料でダウンロードでき、しかも商用利用可能ということで大きな話題を呼んでいます。
では具体的にどのような有名なアート作品があるのでしょうか?
ここで気になる美術館を3つ紹介します。
カルナヴァレ博物館(美術館)
Musee Carnavalet – Histoire de Paris
1548年にパリ議会の議長の邸宅として建造されたルネサンス様式の建物。歴史のある貴族の邸宅が多いマレ地区に位置し、プチシャトーといった趣き。パリの歴史に関する膨大な資料が展示されており、所蔵数としては約60万点もある。
引用元:フリーで楽しむパリ旅行
ウジェーヌ・アジェのパリの写真がたくさんあります。
趣のある多数の素敵な写真を見ながら、当時のパリに思いを馳せるのもいいですね。
ジャン=ウジェーヌ・アジェ(Jean-Eugène Atget, 1857年2月12日 – 1927年8月4日)はフランスの写真家。
フランス南西部のボルドーの近くの町リブルヌに生まれ、パリにて死去。
近代写真の父と呼ばれる。20世紀前後のパリの建築物,室内家具など失われる古きパリのイメージを撮影。
引用元:Wikipedia
Eugene Atget
アジェ撮影のパリの風景
バスティーユの牢獄
セルヌスキ(セルニュスキ)美術館
Musée Cernuschi
こちらは19世紀の銀行家、アンリ・セルニュスキ伯爵の邸宅だった建物で、彼が中国を旅行して収集した土器や陶磁器、青銅器や絵画が展示されていて、コレクションの数は膨大です。
引用元:パリ観光ガイドNana
フランスで集められた、東洋美術の数々が堪能できます。
Buddha dit “Doucet”
日本の茶器
OKEGAWA:Tamaya Shinbei et Kojoro
コニャック=ジェイ美術館
Musée Cognacq-Jay
パリの「サマリテーヌ百貨店」、「サマリテーヌ・ドゥ・リュックス」百貨店の創始者エルネスト・コニャックとその妻マリー=ルイーズ・ジェイのコレクションを展示している。コニャックは自身が営む百貨店に隣接する建物に美術館を創設した。1928年にエルネスト・コニャックが亡くなり、そのコレクションはパリ市に遺贈され、翌年から一般公開されるようになる。1981年にサマリテーヌ・ドゥ・リュックスが閉店となり、建物はオフィスに改装されて1988年にはコニャック=ジェイ美術館も一時閉館。1990年、16世紀に建てられたマレ地区のドノン館にコレクションが移され、再び公開されるようになった。
引用元:Wikipedia
18世紀の貴族コニャックと妻ジェイのコレクション。
ロココ時代の美術品や調度品が集められています。
ロバート・ヘンリーの肖像画(ジョシュア・レノルズ)
アントワーヌ・ベルジョン
尚、こちらのフランス語メインの公式サイト【Pari Musees】から、簡単にアートを無料ダウンロードできるその方法については、こちらで画像付きで説明しています。

バルザック美術館/ヴィクトル・ユゴー記念館/ブールデル美術館についてはこちらから
ザッキン美術館/パリ解放博物館/ロマン派美術館についてはこちらから
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