パリの美術館所有のアート10万点以上が無料でダウンロードでき、しかも商用利用可能ということで大きな話題を呼んでいます。
では具体的にどのような有名なアート作品があるのでしょうか?
ここで気になる美術館を3つ紹介します。
ザッキン美術館
Musée Zadkine
ザッキン美術館 (Musée Zadkine) は、パリ6区(モンパルナス地区)にある、ロシア帝国(現ベラルーシ)出身の彫刻家・画家オシップ・ザッキンの美術館。1928年以降、ザッキンが妻で画家のヴァランティーヌ・フラックスとともにアトリエ兼住宅とした場所であり、パリ市に遺贈され、1982年にザッキン美術館として開館。2012年に新装開館した。木像24点、石像32点、ブロンズ像6点を含むコレクション約70点が室内と緑豊かな庭に展示されている。
引用元:Wikipedia
ピカソやモディリアーニ、藤田嗣治らと親交を深めたエコール・ド・パリの中心的な彫刻家、画家である、オシップ・ザッキンのアトリエ兼住宅が美術館として公開されています。
Paris Museesでは、彫刻作品も無料ダウンロードの対象となっていますので、是非、検索してみてくださいね。
オシップ・ザッキン
パリ解放博物館
Musée de la libération de Paris
第二次世界大戦のパリ解放75年を記念してオープンされた、パリ解放博物館(パリ解放博物館 – ルクレール将軍博物館 – ジャン・ムーラン博物館)
サント・マリー・デュモンにあります。
ここは1940年にパリがドイツの支配下にあった頃、レジスタンス運動の拠点となっていた場所。地下にはカタコンブに続く地下通路もありました。
パリ解放について、そして戦争や平和について考えることのできる博物館です。
当時の資料もたくさんありますので、パリ解放について勉強したい方も、Paris Museesのサイトから気軽にダウンロードできます。
ガスマスク
ロマン派美術館(ロマン主義博物館)
Musee de la Vie Romantique
オランダ出身のフランス画家、アリ・シェフェール(Ary Scheffer)の住まい兼アトリエ。
シェフェールは熟達した肖像画家でもあった。描いた人物には、フレデリック・ショパン、フランツ・リスト、ラファイエット、ピエール=ジャン・ド・ベランジェ、アルフォンス・ド・ラマルティーヌ、マリー・アメリー・ド・ブルボン、チャールズ・ディケンズ、シャルル=モーリス・ド・タレーラン=ペリゴールらがいる。
引用元:Wikipedia
ショパンの肖像画
ピエール=ジャン・ド・ベランジェ
尚、こちらのフランス語メインの公式サイト【Pari Musees】から、簡単にアートを無料ダウンロードできるその方法については、こちらで画像付きで説明しています。
バルザック美術館/ヴィクトル・ユゴー記念館/ブールデル美術館についてはこちらから
カルナヴァレ博物館/セルヌスキ美術館/コニャック=ジェイ美術館についてはこちらから
パリ市立近代美術館/パリ市立 ガリエラ美術館・モード&コスチューム博物館/プチ・パレ美術館(プティ・パレ美術館)についてはこちらから
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