今の物件は備え付けのエアコンがあったのに
次の引っ越し先はエアコンがないんだって
転勤族で、引っ越しを繰り返していると物件によってエアコンが備え付けであったり、なかったりして困りますよね。
とはいえ、猛暑・酷暑だったり、極寒だったりするので、エアコンのない生活はなかなか耐えられるものではありません。
我が家もこれまで必要に迫られて6台以上、エアコン(クーラー)を購入したり、手放したりしています。
急遽エアコンを選ばないといけなくなったあなたに、転勤族にイチオシのエアコンの選び方を紹介します。
【この記事で分かること】
・【転勤族向け】エアコンをお得に購入する方法
・エアコンのための物件選びの注意点
・今人気のエアコン
・不要になったエアコンの処分方法
【転勤族向け】お得にエアコンを購入する方法
エアコンの寿命は一般的に13.5年と言われています。(参照元:総務省統計局)
しかし、移動を重ねればその分劣化も早まります。残念ですが、転勤族で引っ越しが多いと、エアコンの寿命も短くなります。
また、今の物件ではエアコンが必要でも、次の物件では備え付け品としてエアコンがついていて不要となる場合もあります。部屋数も、物件によって違います。
そこで、消耗品と割り切って出来るだけ安く済ませることをおすすめします。
とはいえ、安いだけで使い勝手の悪いエアコンを買うのは嫌ですよね。
我が家では、電器屋さんで必ず「(気に入ったメーカーの)型落ちのエアコンはありますか?」と聞くようにしています。運良く型落ち品があれば、市場価格よりずっと安く買うことができますよ。
また、加えて真夏・真冬を避けてシーズンオフに購入すると取り付けまでの日にちも早いし、価格も抑えられます。
また、今の物件ではエアコンが不要で、引っ越し先の物件でエアコンが必要になる場合、可能な限り引っ越し先で購入しましょう。
【理由は3つ】
・エアコンへのダメージが少なくて済む
・引っ越し代が多少安くなる
・エアコンの取り付け代が安くすむ
また、番外編として「予想外に入居物件にエアコンがとりつけられなかった場合にキャンセルできる」というのがあります。
残念ながら、我が家では取り付け予定のエアコンが物件の問題でとりつけられずにキャンセルしたので、その実例をもとにお話しします。
エアコンのための物件の選び方
賃貸物件なら、どこでもエアコンの
取り付けについて考慮されているよね?
転勤族である私はそう思い込んでいたので、引っ越しの際にエアコンの取り付けについてチェックしたことがありませんでした。
しかし、とある物件でエアコンの取り付けを電器屋さんに断られたことがあるのです。
そこは寝室を予定していた部屋でした。
幸い、リビングダイニングにはエアコンの取り付けが問題なくできました。仕方なく、真夏と真冬は寝室の使用を諦めました。
リビングダイニングと隣接していて扉が開けっ放しにできる和室に布団を敷いて寝ることになったのです。
部屋の中から見ると、どこにでもあるエアコン取付口ですよね。
でも、問題は外側の配管にあったのです。
エアコンの配管を天井を這わせて、廊下を通りベランダに出すようになっていたのです。
その工事は難しい、また、エアコンにも悪影響である、との理由で、一般的な電器屋さんには断られました。
別途、専門店の見積りを頂きましたが10万円近くしました。転勤族である我が家は、ほんの数年で引っ越す可能性が高いため、やむなく見送ることにしました。
正直、3LDKのうちの一部屋について、一年を通しての使用ができなくなることはとても痛手でした。
エアコンの取り付けを考えて物件を探すときには、必ず部屋の外のエアコンの配管と室外機置場まで確認することをおすすめします。
人気のエアコン
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2位
Amazonや楽天で安価に売っているエアコンを購入するのも良いですね。
その場合、エアコンの取り付けが必要です。
エアコンの取り付けは複雑ですので、専門家に任せた方が安心・安全。
エアコンの取り付け業者の比較やランキング、口コミが見れる【くらしのマーケット】を利用すると、お住まいの地域の人気の業者さんを迷わずに見つけることができて便利です。
がオススメです。電気代をお得にしたい方は、公式サイトを確認してみましょう。
まさに今、引越会社をご検討中の方は、ズバット引越し比較が頼りになります。
不要になったエアコンの処分方法
間取りの都合、次の物件に備え付けのエアコンがあるなどの理由でエアコンを処分する必要に迫られた場合はどうすれば良いでしょうか?
・自分で処分場に持ち込む
・買い取りを依頼する
この中から、適した方法を選びましょう。
新しくエアコンを買う家電量販店に引き取ってもらう
エアコンの買い替えの場合は、古いエアコンを家電量販店に引き取ってもらう方法が一番楽。
ただし、取り外しも行ってはくれますが、料金面の負担(リサイクル料金、取り外し代、運搬料)は必要となります。
今回の場合は「買い替え」ではないので、こちらは選択肢に含まれません。
購入した小売店に依頼する
もし、今お住いの近くの場所でエアコンを購入したのであれば、購入した小売店に引き取りを依頼することも可能です。
けれども、三年に一度のペースで転勤を繰り返している場合などは、なかなか難しいですね。
リサイクル料金のほかに、取り外しと運搬料がかかります。
自治体のサービスを利用する
自治体によっては、家電リサイクル収集のサービスを行っている場合があります。
お住いの地域で行われていれば、そのサービスを利用しましょう。
例えば、東京二十三区にお住まいであれば、家電リサイクル受付センターが利用できます。
【利用料金の目安】(別途エアコンの取り外しを別業者に依頼する必要がある)
運搬料 3157円
計 4147円
指定引取場所に持ち込む
自治体などから許可を受けた指定取引所へ、自分で直接持ち込んでエアコンを処分する方法もあります。
この場合、「料金郵便局振込方式」となり、下記の流れとなります。
不用品買い取り業者に委託
不用品回収業者に引き取りを依頼する方法もあります。
手間や時間を節約できます。
お近くの不用品買い取り業者の情報・口コミ・検索には【くらしのマーケット】
が便利です。
引越しの時点で、エアコンが不要になることが決まっていれば、別料金で引き取ってもらえないか引っ越し業者さんに相談してみてもいいですね。
買取を依頼する
エアコン買取王などに、買取の相談をしてみるのもおすすめです。
臨時収入になるかも
【転勤族におすすめ】エアコンの選び方 まとめ
→引っ越しを繰り返すと壊れやすくなるので、最初から型落ちエアコンを探す
新規購入の場合は、引っ越し先でのエアコンの購入をおすすめします
→屋内だけでなく、外の配管や室外機置場まで確認しておく
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